Remote access

仕事場では夏期の節電対策と称して、部分的な在宅勤務のための準備運動が始められている。そのためのツールとして、自宅から仕事場へのリモートアクセス用の起動ディスクが配布された。
中身はなんのことはないFedoraの起動ディスク。これを使って自宅のPCをシンクライアントとしてでっち上げつつVPN経由で仕事場のPCに繋がるようにしてしまおう、という寸法だ。先日試しておいたKnoppixで自宅のPCではCD起動型Linuxの類が使えることは分かっていたので、早速仕事場への回線を開きにかかる。


…が、VPN接続に一癖あるらしく、何故か画面サイズをVGA設定にまで落としてやらないとVPN接続が不安定となり、よく落ちる。足回りがADSLだからか、はたまたPCが古すぎるのかは定かでない。
ひとまずVGA接続状態でもメールのやりとりなど軽めのお仕事がそこそこできるところまで確認し、作業終了。

こういう様で9月までの3ヶ月間、在宅勤務をこなすことができるか、そして節電効果はいかほどのものとなるかが少々気がかりだが、通勤の所要時間を丸々浮かすことができるメリットもあるので暫くは様子を見てみることにしよう。