Ver.up

自動でできることはまだあったりして、の図。
自前サイト( http://whitewing.bitter.jp/ )で使っているCGIスクリプトのお手入れ用として、自宅のPCにはPerlを入れている。10年以上は使い倒しているであろう便利なツールだが、それなりにスクリプトを組めばそれなりのことができ、存外に危険な諸刃の剣だ。カスペルスキーから、時折セキュリティ脆弱性の注意喚起が出るなどしている。それ自体のお手入れは欠かせない。
気が向いた時にバージョンアップをかけてみると、Perlを構成する八百万のモジュールが毎度の如く対象となる。これを個別にバージョンアップしていくのは存外に手間だ。なにせインストール順や、モジュール間の過不足や干渉まで考えておかないとバージョンアップ自体が成功しない。GUIのモジュールマネージャーはあるが、作業は手動式…


そのためPerlのバージョンアップは季節の変わり目にできるかどうか、であった。

これも含めた万事に対する七面倒臭さは加速の一途を辿っており、自動化は出来るものはないかと調べてみたら、あった。これまで使っていたPerlモジュールのマネージャーを適当なオプションを付加してDOSプロンプトから立ち上げるだけだった。八百万のモジュールのインストール順もモジュール間の干渉も皆自動で片付けてくれる。目から鱗。加えてこの作業はバッチとして自動で起動できる。
試しに週一でやってみると、バージョンアップ対象が存外に少ない。実施間隔は少し長くしてもよさそうだ。