Paint deterioration

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最近やたらと鞄やポケットに銀色の鱗状のものが増えてきた。出所を当たってみると、手持ちのケータイの塗装がディスプレイの部分を中心に所々剥がれていた。この機種は投入から軽く2年が経過しており、外側の傷みが顕著。側面やヒンジの部分は2~3ヶ月前から剥がれだしている。服のほこり取りの要領でテープを当ててみると、浮き上がっていた塗装膜が牛の斑模様状に剥がれた。動作には特段支障はなさそうだが液晶画面が少々見づらい。そろそろ機種変の頃合いだろうか。



今のところ機種変更は2年を目安にしていた。基準は電池の持ち加減だったが、昨今は一定期間使い倒すと新たな電池が支給されるサービスのおかげで電池はあまり気にする必要はなくなっている。一昔前のような、電池の使い倒しによる膨張はお目にかかれていない。
電池の制約がなくなったのならば、本体が壊れるまで使い倒せ…となるとどれだけの期間使い続けることになるだろうか。
試してみたい気もするが、ケータイはFelicaを筆頭に生活に直結しているだけに、見切り時が難しい。本体側面に取り付けられているパーツ…外部接続端子やmicroSDの蓋、カメラキーなども、抜けかけの歯よろしくぐらつきが目立つ。夏まで持つか少々怪しい。
ひとまず、ケータイ本体に入っているデータをmicroSDに吸い出しておいた方がよさそうだ。幸いにして、TV電話用と称して嫁のお古のケータイを予備機として確保してあり、UIMを入れ替えるだけでそれなりに使えるようになっている。

そういえば、CDMA 1xの終了が報道発表された。終了に引っかかる機種は来年7月までに1x WINまたはWIN HIGH SPEEDへの機種変が必要となるが、身近で該当するのは実家のお袋のケータイのみ。あちらは3~4年ぐらい使い倒していることになるが、還暦祝いあたりを口実に新機種をプレゼント、というのも悪くはあるまい。