Variable standards

大晦日。実家の年越し準備のシメに神棚と床の間の整備を行う。
鏡餅を飾り、床の間に天神様の軸をかけるのが実家の定例。
その最中、仏間と大広間の蛍光管が一部切れていたので買い出しついでに仕入れ、点灯管ともども交換したが…
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仏間の蛍光管がやたらと太い。同じ20W級のはずだが、太さが1.5倍ほど差がある。
交換前のものは太さもさることながら随分と年季が入っている様子。端で消えかかっていた「丸いカタカナ書きのナショナル」のロゴは、子供心の記憶の片隅に残っているかいないかの古さだ。一体何年前の蛍光灯なのだろうか。


点灯管も真っ黒に焼けていたため、併せて電子点灯管に入れ替えた。
仏間には同型の蛍光管がまだ2本残っているが、その部屋の蛍光灯が点ることは、盆暮れ正月にあるかないか、といった頻度ということもあり、ひょっとすると残りの旧規格の蛍光管は実家の建て替えの頃まで生き残っているかもしれない。
驚きもそこそこに程なく期待通りの明るさが手に入ることを確かめ、作業を終了。
これで実家も年越しの準備は一通り整った。
紅白茶番合戦のケータイ投票の終わる頃が各社ケータイのおめでとう規制の始まり時となるため、本年の更新も実質的にこれで最終便となりそうだ。
嫁と妹が仕入れてくる酒の到着を待ちつつ、ゆっくりとその時を待つことにしょう。
このサイトをご覧の皆様方も、明るい2011年を。