Foot of the tree

お盆休み最終日。
お盆期間中の暑さの成果か、自宅の建材自体が熱を蓄えてしまっており冷房が効いた実感が全くない。これでは干からびる一方。娘も放熱機能が未完成らしく、手足と頸がやたらと熱い。水浴びの効果も限定的のようだ。
となるとあとはそれなりに冷房能力の高い場所へ討って出るのが良策…と踏み、スカイツリーの工事現場へ行ってみることにした。暑そうな時間帯の殆どは、冷房のよく効いた列車内等で過ごすことができる。


適宜揺られて小一時間程すると、押上に到着。地上口へ出ると、建物などの整備を行っている工事現場の合間から、早速建設途上ののっぽさんがお出迎え。学校の夏休み期間中ということもあり、親子連れ等見物客が多数。
間近でみるスカイツリーは、東京タワーと比べてもかなりの急角度で鉄骨が立っているせいか、未完成であっても迫力は十分。この日の時点では高さ418メートルということになっているが、展望台部分がそれなりに出来上がってしまっているためそこから上がどうなっているかは少々距離を置かないと伺い知ることはできなくなってしまっている。
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そのかわり、完成後は余程のことがない限り拝むことのできない「脚」の部分や、現場付近でしか見られない、水面に写るツリーなども拝むこともできた。
これだけ見ておけば、しばらくはお腹いっぱい…かもしれない。

帰宅後、ようやく打ち水代わりの雷雨がやってきた。猛暑はまだまだ続くようだが。