Ticket gate(2010)

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富山駅周辺の連続立体交差化は、3ヶ月ほど前まで残っていた1~3番線部分の撤去が始まった。レールや電気設備の撤去に続き、屋根も解体が始まったようだ。レールの跡には砂利が敷かれ、トラックの出入りぐらいはできるようになっている。しかし、旧地下道の跡だけはしっかり残っている。まとめて爆破解体でもするのだろうか。
その先には駅ビルよりも少し低めの2階立ての小屋のようなものが残っている。富山駅南口の仮設駅舎移転前までは薬局として使われていたが、この付近がかつては待合室だったことや、北陸新幹線の改札口として作られたことを覚えている人はどれくらいいるやら。


つまるところ、その一角は北陸新幹線として使われることなくその役目を終えることになる。跡地付近には、富山ライトレールが南へ足を伸ばすべく待ち構えている。
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