Getting lazy

2009年の年末は帰省しない。正確には帰省したくてもできない、といったところか。3ヶ月の娘を片道延べ6時間の移動に付き合わせるには酷だ。首は数日前に据わったばかりだが、腰が据わっていない…ということもありはなから帰省はしないと決め込んで年末年始のスケジュールを組んでおり、恒例の大掃除も娘をあやしつつのんびりペースで進行。面倒を見つつでは、進捗は期待できない。前日からの筋肉痛は適度に回復していたが。
…気が付けば大晦日まであとわずかだが、水回りの掃除が丸ごと残ってしまっている。


手始めに、一番の大物、洗濯機の周辺に取りかかる。洗濯機を相撲をとりつつ移動させると配水管が適当に詰まっているのか、防水パン上に埃と水垢が適度に混ざり合ってシート状の塊となっていた。洗濯の度に微妙に溢れ出る水を含んでおり、適度に柔らかく、適度に重いため、ブラシで取り除くにも、手で取り除くにも厄介な代物である。配管をどうにかして水の溢れを解消しないことには解消の目処はないようだ。
続いて風呂場だが、ここは比較的汚れ具合が軽いこともあり、少々手抜きで掃除を施すことにした。ここ最近店頭に現れたという泡洗浄剤を風呂場の室内に吹き付け、暫く放置。数分後水で流すと、粗方の汚れは落ちていた。風呂桶の水垢もスポンジで軽くなでてやるだけで汚れが落ちている。随分と便利な世の中になったものだ。
洗面台とキッチンシンクを洗った後、最後にガスレンジ回りの油除けの皮膜を剥がして、大掃除は完了。油除けの皮膜のおかげで、レンジ周りのタイルはいつも新品同様。
大掃除を短時間で終わらせるには、事前の仕込みが重要ではあるが…いつもレンジ周りに貼っておく油除け皮膜の換えを切らしていた。買い出しに行かねば。それまでは迂闊にコンロは使えない。