信州での予定を終え、帰途につく。
松本であずさに乗り込むと、既に隣の家族連れは子供が暴れ出していた。行楽シーズンならではの光景かもしれないが、どうにかならないものか。
それをまぎらわす、と言うほどではないが予め買っておいたロゼワインとチーズケーキでティータイムとも晩酌ともつかない時間を始める。松本駅の売店には赤ワインの品揃えもあるはずなのだが、何故か全てはけてしまっている。それ故２度目のロゼワインとなった。

しかし高尾山を抜けるまでの2時間少々のお供としてはこれで十分すぎる位だ。
しかし、どこまでいっても家族連れの騒ぎは収まる気配がない。こんな過ごし方を続けることに無理がある。
大月を過ぎた辺りでデッキに出て、渋滞で身動きの取れない中央高速を肴にしてみるのもよさそうだ。