富山駅の改修も一通り形になってきたのか、南口の仮設駅舎は外装がほぼ出来上がってきた。遠目ながらも「TOYAMA STATION」の文字パネルが貼り付けられているのが確認できる。
駅構内もできるところから順次工事が着手されているらしく、西寄りの仮設ホームは線路を一通り敷き終えていた。対する東側は旧ホームの撤去が終わり、これから地下道の掘り起こしにかかろうかというところ。

その上あたりを通ることになっている北陸新幹線の富山駅ホームは、果たして開業までに間に合うのだろうか？

遅れ気味にも見える工事に加え、工事が途中で中止になるという選択肢もちらほら。間に合うのかが微妙、という点では大差なさそうだが。
時に、仮設の南口駅舎には改札と駅事務所および窓口の類が移ることになっている。
同じ建物の中に入っている、土産物屋に飲食店はどこへ移るのだろうか？
このまま全廃ということはさすがにないだろうが、移転の案内もまだない。