Junkyard

[image]
帰省の折に実家から回収してきたガラクタが多々詰まった箱を開封。
既に廃棄した3代程前のノートパソコンの付属品や、某社で1987年に配布されていたらしい手帳、空CDケース等から、果ては、私の記憶が確かならば10~15年以上前から鼠にかじられつつも埃を被ったまま別のガラクタ箱等に放置されていた折畳み傘の成れの果てやら、何年前のものともわからぬ化粧品の類まで様々なものが渾然と一体となっているのをそっくりそのまま「掬い取って」きたものだ。


これらは大掃除の際に適宜分類して当地にて捨てるのが本筋だが、年末年始で収集が止まっている上に、実家近辺はもとより収集間隔が少ない。東京では毎週1回収集している不燃物や紙も、不燃物は1ヶ月に1回だったりするし、紙に至っては約半年に1回。しかも自治体ではなく小学校PTAの自主回収待ちである。これでは滞在期間内に大量のゴミを捌ききるどころではなく、当地で収集日を待つよりは東京へ持ってきてから適宜分別して捨てたほうがかえって楽だったりする。
東京のゴミが地方へ流れて問題を起こすという話はよく耳にするが、実家のゴミを東京で捨てるというのも滑稽な話だが…