「実況中継」カテゴリーアーカイブ

Arrange a compromise

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最近の食卓は餅尽くしである。実家からの餅は半分近くにまで消化できたが、それでも冷凍庫の一角を占めるには十分な量がある。鏡餅に飾っていたものも未消化だった。
焙って食べたり、実家でよく食べていたすり身と野菜のだしの雑煮にするのもよいが、たまには目先を変えてみようということで某所で教わってきたコンソメスープ仕立ての雑煮を試してみた…とはいっても、いつもの鶏ササミとコンソメのスープを気持ち濃いめに作って、別茹での餅と合わせただけである。

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No longer in use

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自宅から程無い場所に立つ電柱の先に、PHSの基地局が取り付けられている。表面のマークは「NTTパーソナル」。つい先頃までドコモのPHS基地局だった装置だ。
年明け早々にドコモのPHSはその役目を終え、この基地局も電源を止められてがらくたになっている…いや、昨今はその中の基盤に含まれている金銀やレアメタルなどが大事な資源として注目されており、これも「都市鉱山」の一つとなっているに違いない。

Serving idea

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今年も、京王の駅弁大会の季節になった。
話では毎年お祭り騒ぎの様相とよく聞くが、「牛肉どまんなか」をはじめとする東日本の駅弁は農作業シーズンの行き帰りによく食べており、「ぶりかま」をはじめとする富山の駅弁も同様である。それ以前にぶりかまは京王デパ地下によく並んでいるのを見かけたことがある。頻繁に買うわけではないが、あれは旨い。
今回買ったのは沖縄ゆいレールの「壺川駅前弁当」である。嘗て沖縄に住んでいた際の住居が壺川駅から数駅先ということや、よく仕事や事務手続きなどで壺川駅周辺には何度か出向いたことがあり、何とも言いようのない懐かしさに駆られたのは確かだ。

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Comprehensive knowledge

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恒例というべきか、今年も都内某所での初釜にお声がかかった。
初釜とはいえ稽古も兼ねており、今回は「数茶」が行われた。子供の頃から親の稽古によく付き合ってきたが、さすがにこれは見たことがない。
何かと思えば、ゲームの要素が加えられたものと言うべきか、予め列席の面々で札をひいて座席順を決め、さらに別の札をひいて交代で茶を点てつつ飲む、ということをやっていた。

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Start a year

2008年は実家からの到着とほぼ同時に実質始動。
実家から到着するなり、荷物の大半を占める食料と衣類をさっさと所定の場所に入れてしまったはよいが、それでもやっておくことはそれなりにある。年末に冷蔵庫を空っぽにしておいたため、ある程度の食材は調達しておかねばならないが、実家から大量の餅が送られてくることがわかっているため、あまり買い込めない。
ということで週明け分の弁当の材料と、雑煮用の材料が中心となる。

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Beat the traffic jams

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今年の帰省の帰途は頗る快調であった。快調すぎて何か罠があるのではと思える位だった。
まず、富山から上越経由の信州までの道のりは、雨が降ったのを除けば特にこれといった問題は無く、時折塩カル散布の作業車による小規模渋滞があったくらいだ。大雪でネタの一つや二つはできるかと思いきや、何もない。
続いての信州からの中央道は、交通量こそ多けれど渋滞らしき渋滞がない。通過直前の交通情報で軽めの渋滞が起こっていると報じられていた小仏トンネル入り口も、いざ車を走らせてみると、渋滞は影も形もない。手前の談合坂が晩飯時とぶつかって混み合いだしたのとは対照的である。

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Uncrouded

年末年始の一休みも殆どの日程を消化し、あとは帰宅のみ。多少の渋滞は覚悟の上で高速に乗ったはよいが、交通量はいつもより多いものの、流れが順調すぎて予想よりもかなり早く進んでいる。途中無補給ということもあったが、17時半頃には談合坂まで辿りついてしまった。
少々早い気もしたが、夕方6時ともなれば夕食時には問題ないだろうということで、サービスエリアに入る。時間帯が早いのか、帰省ラッシュ自体が緩いのかは定かではないが、サービスエリアの中も例年よりも少ない感触である。

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Encore

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富山の実家からの出発前に腹ごしらえ、というわけではないが、好評との話の寿司屋に寄る。
その店ができたのは最近らしいが、ピークを外したつもりで店に入っても軽く10分待ち。人数の割に回転は早いらしい。
富山県内の回転寿司にあってはどのネタも他地域より2段位安いのは相変わらずだが、このような浅〆を出してくる店は廻らない寿司屋を含めても珍しい。
ひととおり食べたあとでもう一皿アンコール。

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Snow house

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新年は冬の雷と共にやってきた。北陸にあっては冬の雷は大雪に直結する。
年を跨いで実家前にも相当な量の雪が積もり、見事な雪の山が出来上がった。
これを見てかまくらを作らない手はない。早速付近の雪をかき集め、スコップで山盛りにしつつ山の側面にも叩き付けるように貼り付け、最後は中をトンネル風にくり貫くと、小一時間で人ひとり入る位のものが出来上がった。

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For first time in life

実家では、どういうわけだか初詣の習慣が無い。気まぐれで初詣に行ってみた年にはろくな事がなかったという話だが、実際の所そういう現場には居合わせた事がないので、子細は不明。
雪が降り続いているとあっては実家付近の除雪もあまり意味がなく、かといって寝正月というのも症にあわない。ということで妹の初詣に便乗してみることにした。実際の所、初詣は生まれて初めてである。
実家から車で少々行ったところに、雄山神社があるが、岩峅寺にある方の雄山神社は毎年混雑が酷く、今年も駐車場入り口まで数キロにわたって車の長い列となっていた。ということで少し山を登って芦峅寺の雄山神社に向かう。こちらは駐車場までの車列は数台のみ。ある意味、穴場といえるだろうか。

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