It’s a good buzz

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行路の中でもっとも雪深い信越国境も路面には雪すらなく、至って快調に名立まで着いてしまった。もう少してこずるかと構えていたが、どうやらそれは年明けにとってあるようだ。
予報通りだが、北陸の冬空にしては珍しく晴れ渡った。名立のサービスエリアの先は遮るものは何も無く、穏やかな海が広がっているように見える…が、それは海岸線が見えないだけの話。


親不知までくると海岸線はかなり手近なところまできているため、岩場に打ち付けられた荒波のしぶきが、高速道路の高架橋の真下あたりまできているのを拝むことができた。
珍しくほぼ無風だったこともあり、こちらも快調に通過。ひょっとすると、高速道路の下を走る国道の高架橋では波しぶきを浴びることができるかもしれない。
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しかし快調続きとはいえ、この先の区間で1日前にスリップによる死亡事故が起こっていたというから油断は禁物である。