On limits

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年明けに南側半分の完成を控えた国立駅の中に入ることができた。昼間に近所の方向けに見学会を開いていたようだ。
仮駅舎脇の駐輪場と駐車場の間の路地から高架下に入ると、工事作業用のスペースに工事開始からの付近の様子の写真パネルが展示されており、その先に受付が設けられていた。
受付でヘルメットを受け取って順路に沿って進み、通路を抜けると、その先には年明けから共用されることになっているエスカレーターが動いていた。やたらと長い…


一旦ホームを西へ向かって歩いてから線路上に降り、某映画よろしく線路上を歩く。線路上を歩くのはいつぞやの国分寺駅の火事以来だが、今回は天候も安全面もあまり気にする必要がない分だけ気が楽だ。
ホーム自体は昨年切り替わった小金井近辺と然程変わった様子はないが、国立駅に関しては、窓に目隠し用の網がつけられていない様子。大学通りに面した壁面は大きなガラス窓となっており、遮るものがなにもないため通りの景色がよく見える。国立に出向いた際の楽しみが1つ増える…かもしれない。
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相変わらず春は桜並木、冬はイルミネーションツリーが通りを彩っているが、下手に三角屋根の旧駅舎を再建する必要がなさそうな気がしてきた。
当局の構想では、高架化工事開始の折に解体されて部材として眠っている旧駅舎を元の場所もしくはロータリーのど真ん中へ再建することになっている。とどのつまりこの視界を遮る位置に建てる、ということだ。