Cooking container

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週末のお空の具合が好調とわかり、週末にもち米の刈り取りと相成り移動中。出発3日前に日程確定となると、新幹線の指定席は既に埋まっており、はくたかの指定席は辛うじて取れた。3時間の夜間移動で通しの立席は体力面できつい。新幹線はもちろんはくたかも自由席待ちで長い行列ができるのは半ばお約束である。両者とも発車30分程前にはそこそこの列が完成しており、座席確保の保証はない。


昼の仕事を切り上げて仕事場最寄り駅から電車に飛び乗ったが、東京駅到着は予定していた新幹線の出発ギリギリ。自由席待ちの行列も結構な長さになっていた。閑散期故に辛うじて座れたが、はなから綱渡り式、分刻みの移動スケジュールとなっていることもあり弁当探しの余裕は無いに等しい。
ひとまず新幹線の車中は軽食で空腹を紛らわせておき、食料の確保は越後湯沢での乗り換え待ちの徒歩移動時間を含む10分間に賭ける。
越後湯沢で新幹線を降り、毎度半数近くのゲートで切符の流れが滞る乗り換え改札の渋滞をすり抜けて在来線側の売店へ駆け込むと、閉店間際の駅弁屋に「越後もち豚すき焼き」が辛うじて残っていた。
乗り込みが落ち着いたところで加熱容器の紐を引き、10分少々待って蓋を開けると、至福のひとときがやってくる。

そこでも食材を逃すと、曜日と乗車位置もよるが天を仰ぐこととなる。はくたかの自由席
は丁度真ん中あたりにあり、毎度毎度通路や扉はもちろんのこと、周辺の指定席車の通路まで埋まる。車内販売のワゴンも通れない程の混み様となるので、全く車内販売が来ないことも皆無ではない。