Shot in the locker

リムネット( http://www.rim.or.jp/ )の障害発生から7日目。期せずして本館( http://whitewing.bitter.jp/ )や別館( http://blogs.dion.ne.jp/whitewing/ )に綴るネタが集まってしまった。代わりのサーバーが既に用意されるなど、障害対応は大詰めのようだが、一連の対応終了までを書いていくだけでも結構な文字数になることだろう。
サポートデスクのお知らせ通りであれば、プロバイダによるデータ復旧は明日にも終わり、故障したディスクから抜き取ったデータがどこかに公開されているはずである…が、どのような結果になるやら。あまり期待はしていない。


障害対応は完全に終わっていないと思っているのでまだ実施に移すか確定はしていないが、本館の引っ越しが比較的平易なレベルで可能かどうかの検討はリムネットの継続利用も選択肢に加えた上で数日前から始めている。結論からいくと、選択を誤らなければレンタルサーバーへの移転に相応のメリットは見いだすことができた。
障害の影響か、はたまた職業病なのかはさておき、サーバーの障害の備えは気になるところである。同じようなサービスを提供していたとしても、備えがより多くなされているのであればそれにこしたことはない。
検討にあたり対象の1つとしたところがディスク領域にRAID1を採用しているところまで公開していた。障害への備えとしては標準的なのかもしれないが、それを公開していることはある意味重要。
しかし公開しても理解できる人はそういない、とされているのか、大人の事情でできないのかは定かでないが、障害への備えの内容まで公開しているところは存外に少ないようだ。もちろん、実際に使ってみないとわからないもの、障害が起こってみないとわからないところもどこを使おうが存在するはず。