スクリプトの構成

実況中継(http://whitewing.bitter.jp/live/index.cgi)を呼び出した場合、最初に呼び出されるのは”index.cgi”ですが、中身は設定ファイルと”IWSP”本体を呼び出すのに最低限必要な3行しか書かれていません。
他のコーナーも同様です。
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#!/usr/local/bin/perl
require (設定ファイル);
exit;
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このサイトでは同じスクリプトと共通の設定を使い回しており、アクセスしたアドレス(少し細かくいくと、サーバーのREQUEST_URI変数)によってコーナー別に個別に必要となる設定を追加する方法を採っています。


スクリプト実行の方法は大まかには次の通りです。
1.ブラウザ経由でアクセス
2.呼び出しスクリプト(3行ファイル)が実行される
3.呼び出しスクリプトにより、共通設定スクリプトを呼び出す
4.共通設定スクリプトにより、IWSP本体や必要なPerlライブラリを呼び出す
5.共通設定スクリプトで、全コーナー共通の設定を行う
6.共通設定スクリプトでREQUEST_URI変数を判別し、コーナー別の設定を行う
7.スクリプト始動→アクセスログの作成ページ表示、書き込みなどを行う
この方法は、市販のPerlマニュアルに書かれているレベルの基本的なPerl文をいくらか組み合わせるだけで実行できてしまいました。割と簡単にできてしまうようです。