風邪がまだ治りきっていないところへ、今度は寝違えたようだ。咳をしても傷む上に、首や体を捻るのもままならなくなってしまった。たまったものではない。
朝一で近所の接骨院へ行くと、背中へのマッサージと温熱の後、電極で肩や腰の電流の流れを測定し、スパイラルテープを処方された。曰く、積年の顎と骨盤の歪みに耐えられず、右肩筋肉が炎症をおこしたらしい。

右親指のほか、両脇と腰、首や耳元に細長いテープが直線や格子状に貼られ、多少は首や体を捻ったときの痛みが軽減されたような感触がしている。
しかしこのスパイラルテープ、数年前から駅伝の選手等が貼っているのをたまに見かけるが、一体どういう原理で体を治そうとしているのか、調べてみてもさっぱりわからない。今回処方されたテープが本当に効いているのかも含めて。薬剤を全く使っていないところをみると、自然治癒力がある程度必要らしいのだが。