Creature of chance

朝、のんびりと葛湯を作っていたら無情にも時計の針は出発時刻を指す。着替えている間に粗熱の取れた葛湯は後で温めるつもりで冷蔵庫に突っ込んで自宅を出た。
帰宅後、葛湯の入ったマグカップをみると、どことなくゼリーのような固まり方をしている。試しに一口食べてみると、見たままの通りの食感をしており、存外に美味。予想外の発見に心が躍る。日に日に気温が上がっているが、これならば問題なく消化できそうだ。