Interspace

AM4:00 妙な夢で起こされた。
目が覚めると全身が何かの隙間にはまりこんでおり、僅かに上がった視線の先には「命の隙間」と書かれた板がはめ込まれており、この隙間から空気と食料の補給ができる、と書かれている。後にも先にも、身動きのできる範囲はそれまでだ。
狭所は苦手だ。
暫くして、また目が覚めた。目の前にはいつもの時計の針。7:10…まずい…