Powerful drag

再診。事前の視力計測では正常な右眼に対して左眼は矯正用レンズを使っても0.1が見えるか見えないかといったところ。
瞳孔を拡げた後の診察によると、血管の狭窄が進行しており眼球には腫れ。画像を見比べてみると、眼球の半分程度から血管らしき影が消えている。しかし血管が完全に閉塞しているわけではないという。
詳細を診ることになり、痛み止めの点眼の後、点滴で生理食塩水と一緒に血管造影剤が流し込まれた。撮影の間は強烈な光でわからなかったが、撮影後の視界がやけに赤く、回復までに10分少々を要した。蛍光色の尿のおまけつきだ。これには参った。


とどめ…というか、通常の血流改善薬では進行を遅らせる程度が限界とわかったためついにステロイド弾を投入。ひとまず土日に服用して週明けに様子をみるとのことだが、効果はいかほどのものなのか。
とりあえずわかっているのは、結構な副作用を伴うということ。消化器系が弱ること、脱水症状が起こりやすくなること、骨が脆くなりやすくなることと、感染症に弱くなること。当然、勝手に服用を止めると相応の禁断症状が出る。
これで効かない…では済まさない。