A hunch

なにやらケータイ周りが騒がしくなってきた。一人駄々をこねるは箱崎の首領様だ。
結論から先に言うと、またODNとYahooユーザー宛に総務省への抗議を促す内容のSPAMならびに全国紙への意見広告が撒かれると予想している。ODNとYahooの個人情報を握っている箱崎の首領様にはお手の物だ。
始まりは半年程前になるだろうか。箱崎の首領様が2006年から新規で格安ケータイを始めるから、電波をよこせ。ドコモとauが使っている電波をよこせ…と言い始めた。


これには現在ドコモとauのお客さんを別の周波数帯に引っ越し…平たく言えば合計5000万人程の加入者全員を機種変するようにし向けることが必要になる。箱崎の首領様はの仰せでは、大概の加入者は平均2年で機種変するから問題はないとのことだが、この御仁は末尾に円がついていないと計算ができないとみえる。2006年までにこれまでドコモとauが使っていた電波を箱崎の首領様が使えるようにするには平均1年未満で機種変するように仕向ける必要があるのではなかろうか。
箱崎の首領様の話には無理がある、ということでイーアクセス等々2006年からケータイを始めることを計画している同業他社も呆れ顔。賛同者はいっこうに現れない。
この日総務省ではケータイの新規参入に関連する打ち合わせがあったが、箱崎の首領様は自分に不利な意見が出るや配布された資料を丸めて膝に叩きつけて大きな音を立てるわ、傍聴席から総務省の発言を遮るかのように音を立てるわ…
最初の内はもっともらしい意見(プレスリリースより:http://www.softbankbb.co.jp/info/t_040906.html)を並べてはいるが、ゆくゆくは主張が先鋭化(予想される主張の一例:http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/pdf/040319_3_bt8-1.pdf)…というのもあるかもしれない。