あの日の風景

高校時代の記憶がふと蘇った。もう10年も前になる。
当時は放送部でしゃべくりを受け持っていた。
男女比は3:7。今の私自身俄には信じがたい環境に身を置いていた。
そんな頃の出来事を紙に纏め、打ち込み、軽く練り混み、サイトへ投入しかけた時、妙な違和感に気付く。おかしい。妙にきれいに纏まりすぎている。
・・・・・・
夢だった。
記憶に蘇ったネタの正体は当時の環境を下敷きにしたフィクションだった。
よくもまあ残っていたというかあきれたというか。


記憶の限界に挑戦してみるのも面白そうだな。
(まだ懲りていないらしい)
夜明け前のことになる。