研究

修士への道は甘くないっス
学部に入学して以来・冊子の編集長や、ホームページのメンテナンスの仕事に加えて、住んでいる寮の役員の仕事が一度にやってきて一時はどうなるものかと思ったが、どうやら本業(?)との両立は果たせたようで、めでたく研究室入り。必要な単位もなんとか取れたので、今年は卒業研究だけですみそうだ。
研究室へ入ってすぐにゼミで発表する事と相成った。英文の学術誌の一部を要約するというものだが、なんと突然期限が1週間繰り上り、他の人の倍速で発表の準備をすることになった!やばい!


英文を訳している時間もない!
てなわけで休日返上で調べものをしたり、英語の原文の片隅にちょこちょことメモったりして資料を作り(発表を一緒にすることになっている相棒と共に)、なんとか間に合わせた。
そして、本番・・・・・も笑いのうちに無事終了したのだが、質問等は相棒の担当した部分に集中し、私の担当分に関してはあまりこなかった。はたしてよかったのやら悪かったのやら。発表の様子が漫才コンビのようだったと言う話もある。
ちなみにその内容の一部は別館のどこかに展示されている。
その後、研究テーマが「次世代携帯電話」に関連した技術の実験機器の制作に決まり、研究をやっていたのだが、予定していた企業(某携帯電話会社)との共同研究がおしゃかになったらしい。でもって、教授の方針は2転3転し、助教授の先生方も(かなり前から)あきれている。この先どおなることやら・・・?
やることがなくなりつつあるので、研究室での日課は、大量の着信メールの整頓と、資料集めが主になっている。殊に、メールの整頓はまめにやらないとすぐに山ができるという始末。私と言えばメール・・・・らしい。まあ、現在メール対策にやっきになっていることもあるけど。
Rec/Mix:1998-10-12
(追記)ということで卒業研究を日々進めているのだが、すべては教授の腹一つなので「方針転換」はあと何回あるのかめどが立っていない。最近は教授と論争とも口喧嘩ともつかないことをするのが日課になりつつある。これでいいわけがないのだが、いい加減飽きてきたので、卒論を仕上げて論争の種を元から断ってしまお。(1999-1-14)
そして時は流れ、あろうことか21世紀になるまで社会へ出られないことが確定。4年生の時の卒業研究を更に発展させた研究を行うこととなった。指導教官も代わり、新しく入ってきた4年生のお守りをしながらの研究となるため、気が抜けなくなったではないか。
とかいいながら、4月以来、MEWやIM、MHといったメール用ツールのインストールや、設定のいじくり回しに、研究室のパソコンにBSDをインストールするなどなど、今のところおよそ本業とはかけ離れた(?)、環境構築が主な日課になっている。これでいいのか?
実験用の新しい機材を昨年研究室で購入した。cdmaOneにPHSを融合させたらどうなるか? を現実のものとするための研究の一環である。が・・・・・実験機器を詳しく調べていくうちに、疑問が泉のごとくわいてきた。新しい指導教官も同じ様な疑問を持っている。
この先どうなることか分からないが、いずれにしろ自力で解決していく他はなさそうだ。あー面倒くせぇ~っっ(笑)。(1999-5-28)
さらに時は流れ、あっというまに21世紀になってしまった。相変わらず本業よりもこんぴうたのお守りがメインになっていたんだが、思わぬ所に勝利の鍵は転がっていた。・・・というのは鍵=建物の設計図・配筋図(鉄筋の配置を示した図)だったからだ。まさか通信ネタの研究で建築ネタを使うことになるとはねぇ。しかしそのおかげでまずまずの論文は書けた・・・ということにしておきましょう。(2001-9-2)