続・恋煩い

CDがなっているような気がして、目が覚めた。が、目覚ましとしてセットした覚えはない。事実、プレーヤーの中はカラッポだった。あれ? あの曲は岡村孝子の…。外は丁度明るくなりだした頃。時計の針は4時半位。こんなときに目が覚めるなんて…。しかもまだ3時間しか寝ていない。
 妙な夢を見たもんだ。いや、いつもに比べれば妙な部類には入るが、それ自体は特に「変な」とはいえなかった。なぜなのだ?
その夢ってのは「あの2人」が仲良く心地よさそうに寝ていた、というものだった。Mが聞いたらキレるの確実かもしれんけど、あくまで「夢」。でも、現実にありそうな気もなきにしもあらず。M、ゴメンナ。仲のよい2人がいて、すくないけど理解者がいて、冷ややかな目とねたみの類がそこにあって。


これだけがすべてぢゃないんだろうけど、よくあるパターンのひとつだと思ふのは私だけか?「両想いの2人」ってのはあまりいい目で見てもらえないらしい。例外もあるが。そういう2人を見るごとに腹を立てていた時期があった。「死ね死ね団」に加わっていた頃もある。
しかし最近、そういったものに出くわしても頭にこなくなった。ねたみのねの字も現われる気配すらなし。「そういったこと」が当然のことのやうに思えるのだ。
当然のことならば、 まわりに害を及ぼさない限り(いろいろな意味で)、止めてはいけないんぢゃないだろうか?
余計な詮索は無用と返されたらミもフタもないけど。それにしても、あの曲はなんだったんだろう…。初めて買ったCDの中に入っていた曲なんだけど、未だその曲が事の終わりを意味するのか、始まりを意味するのかわからない。
その曲の名は…”Believe”。
Rec:1997-5-23 Mix:1997-5-23